UPC-Eバーコード作成ツール
UPC-Eは、缶やチョコバーなど小さなパッケージ向けにUPC-Aの番号を8桁に圧縮した形式です。ゼロを十分に含むUPC-A番号だけが圧縮でき、アプリが対象かどうかを表示してシンボルを作成します。
UPC-Eの用途
UPC-EはUPC-Aと同じGTIN-12をゼロを省いて表したもので、シンボルの幅はおよそ半分です。スキャナーが12桁の番号に展開し直すので、商品データは変わりません。主に米国とカナダで、飲料や菓子などの小さな商品に使われています。
元となるUPC-A番号はGS1 USまたはGS1 Canadaのライセンスで取得する必要があり、UPC-Eに変換できる番号は通常、申請に応じてGS1が割り当てます。アプリは番号を検証するだけで、発行は行いません。
ゼロサプレス(ゼロ省略)のルール
圧縮できるのはナンバーシステム0(一部のシステムでは1も)だけです。エンコードされる6桁は、UPC-Aのメーカーコード(M)とアイテム番号(I)のどこにゼロがあるかで決まります。
- メーカーコードが000・100・200で終わり、アイテム番号が00000〜00999の場合:M1 M2 I3 I4 I5 M3
- メーカーコードが00で終わり(300〜900)、アイテム番号が00000〜00099の場合:M1 M2 M3 I4 I5 3
- メーカーコードが0で終わり、アイテム番号が00000〜00009の場合:M1 M2 M3 M4 I5 4
- メーカーコードの末尾がゼロでなく、アイテム番号が00005〜00009の場合:M1 M2 M3 M4 M5 I5(5〜9)
- チェックデジットは展開後のUPC-Aで計算され、ナンバーシステムとともに独立したバーではなく6桁のパリティパターンにエンコードされます。
サイズと印刷
UPC-Eは幅51モジュールで、左側に9X、右側に7Xのクワイエットゾーンが必要です。100%(X = 0.33mm)ではクワイエットゾーンを含めて幅約22.11mmです。明るい背景に濃い色のバーを使い、倍率は80%〜200%に保ってください。
作り方
- バーコード作成ツールでUPC-Eを選びます。
- 12桁のUPC-A全体、または7〜8桁のUPC-E形式を入力します。
- 検証メッセージを確認します。ゼロ省略が可能かどうかを示し、チェックデジットを補完します。
- 提案されたサイズでSVG・PDF・PNGを書き出します。
- テスト印刷を読み取り、想定どおりのUPC-Aに展開されるか確認します。
よくある質問
UPC-AをUPC-Eに変換できないのはなぜですか?
どの省略ルールに必要なゼロも含まれていないためです。その場合はUPC-Aを使うか、GS1に変換可能な番号を依頼してください。
UPC-EとUPC-Aは同じ商品として読み取られますか?
はい。スキャナーがUPC-Eを12桁のGTINに展開するので、POSシステムでは同じ番号として扱われます。
UPC-EとEAN-8の違いは?
どちらも小型の小売用シンボルです。UPC-EはUPC-A番号を圧縮したもので、EAN-8は別途割り当てられるGTIN-8です。