小売向け商品バーコードの作り方
小売商品のバーコードは、GS1からライセンスを受けた固有の番号GTINを、EAN-13やUPC-Aのシンボルで表したものです。まず番号を取得し、それからバーコードとして印刷します。このツールは、すでに持っている番号から正確なバーコードを描画し、チェックデジットも確認します。
最初に必要なのは画像ではなく番号
店舗やECモールは、商品をGTIN(Global Trade Item Number)で識別します。正規のGTINは、非営利の標準化団体であるGS1から、GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)、GS1 US、GS1 UKなど各国の加盟機関を通じて取得します。事業者コードのライセンスを受け、その範囲で商品番号を割り当てます。非公式の再販業者から買った番号はすでに他社のものになっている場合があり、多くの小売業者に受け付けてもらえません。
自分の店舗でしか販売しない商品であれば、GS1のライセンスなしで、Code 128などの社内コードを使うこともできます。
EAN-13とUPC-A、どちらにする?
- EAN-13:13桁で世界中で使われ、最後の桁はmod 10チェックデジットです。日本ではJANコードと呼ばれます。
- UPC-A:12桁で、米国とカナダで伝統的に使われています。EAN-13のサブセットなので、どこのレジでもスキャンできます。
- EAN-8とUPC-E:ごく小さなパッケージ向けの短縮版で、GS1が別途割り当てます。
- 書籍は、978または979で始まるEAN-13として表示されるISBNを使います。
レジでのトラブルを防ぐ印刷ルール
GS1の規定では、EAN-13の標準サイズはクワイエットゾーンを含めて約37.3 × 25.9mmで、通常は80%〜200%の範囲で拡大縮小できます。白や明るい色の背景に、濃い色(できれば黒)のバーを印刷しましょう。赤いバーは多くのレーザースキャナーで読み取れません。クワイエットゾーンには何も置かず、バーの高さを削らず、継ぎ目やきつい曲面ではなく平らな場所に配置します。印刷所でバーがくっきり出るよう、SVGまたはPDFで書き出しましょう。
作り方
- 地域のGS1機関からGTINを取得します。
- バーコード画面を開き、EAN-13またはUPC-Aを選びます。
- 先頭12桁(または11桁)を入力すると、チェックデジットが自動で計算または検証されます。
- バーの高さとクワイエットゾーンを設定し、パッケージデザイナー向けにSVGまたはPDFで書き出します。
よくある質問
EAN-13の番号を自分で決めてもいいですか?
技術的にはスキャンできますが、有効なGTINではなく、他社の商品と重複するおそれがあります。小売業者やECモールは通常、GS1からライセンスを受けた番号を求めます。
バーコードの画像自体は無料ですか?
はい。ここでシンボルを描画するのは無料です。GS1に支払うのは画像ではなく、固有の番号範囲を使用する権利に対してです。
最小でどのサイズまで印刷できますか?
GS1は一般小売においてEAN-13を標準サイズの約80%まで認めています。それより小さいと読み取り失敗のリスクがあるので、スペースが非常に限られる場合はEAN-8を使いましょう。
バーコードに価格は含まれていますか?
いいえ。含まれているのは商品番号だけです。価格は、コードをスキャンしたときに店舗のシステムで照会されます。