QR & Barcode StudioQR Studio

マイクロQRコード作成ツール

マイクロQRは、ファインダーパターンが1つだけの小型QRコードで、電子部品や小さなラベルなど、ごく狭い面のために作られました。数字なら最大35桁、英数字なら21文字を格納できます。短いデータを入力し、鮮明なシンボルで書き出しましょう。

マイクロQRの用途

マイクロQRは、QRコードの規格であるISO/IEC 18004の一部です。ファインダーパターンが3つではなく1つで、クワイエットゾーンもわずか2モジュールなので、短いデータであれば通常のQRコードよりはるかに小さなスペースで済みます。部品、回路基板、小型の医療品や化粧品の品番、ロットコード、シリアル番号に使われています。

なお、スマホ標準のカメラアプリのほとんどはマイクロQRを読み取れません。産業用イメージャーや、QR & Barcode Studioのような専用スキャナーアプリ向けのコードです。

バージョンM1〜M4

  • M1:11×11モジュール、数字のみ、最大5桁、誤り検出のみ。
  • M2:13×13モジュール、数字最大10桁または英数字6文字、誤り訂正LまたはM。
  • M3:15×15モジュール、数字最大23桁、英数字14文字または9バイト、レベルLまたはM。
  • M4:17×17モジュール、数字最大35桁、英数字21文字または15バイト、レベルL・M・Q。
  • 英数字モードは英大文字、数字、いくつかの記号に対応します。小文字が入るとバイトモードになり、格納できる文字数が減ります。

印刷のコツ

四方の2モジュールのクワイエットゾーンを空けておきましょう。モジュールサイズはプリンターやマーカーの解像度に合わせて選びます。1モジュール0.2mmなら、M4シンボルはクワイエットゾーンを除いてわずか約3.4mm四方です。英数字モードを保つため、できるだけ大文字を使いましょう。このサイズではモジュールと背景の高いコントラストが欠かせません。ISO/IEC 15415で検証してください。

作り方

  1. バーコード作成ツールでマイクロQRを選びます。
  2. 短い値を入力します。数字か英大文字のテキストが理想です。
  3. 最小のバージョンをアプリに選ばせるか、M1〜M4と誤り訂正レベルを指定します。
  4. マーキングやラベルソフト用にSVGまたはPDFで書き出します。
  5. アプリ内のスキャナーや生産用のイメージャーでテストします。

よくある質問

スマホのカメラでマイクロQRを読み取れないのはなぜですか?

ほとんどの標準カメラアプリは通常のQRコードしかデコードしません。マイクロQRに対応したスキャナーアプリを使ってください。

マイクロQRにURLを入れられますか?

ごく短いものだけです。M4で約15バイトまでです。リンクには通常のQRコードを使いましょう。

マイクロQRとData Matrixの違いは?

どちらも小さな製品に向いています。Data Matrixははるかに大きなデータまで対応でき、DPMでよく使われます。マイクロQRはごく短い文字列に効率的です。